【ドラム】キックペダルの選び方とおすすめ3選!(初心者必見!)

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【ドラム】キックペダルの選び方とおすすめ3選!(初心者必見!)

皆さんこんにちは。ブログ管理人のわたあめです。

今回は、前回までにスネアとスティックの選び方やポイントなどについて紹介してきました。ですので今回はドラムを始めるうえで個人機材としたぜひ用意しておきたい、キックペダルについて解説していきたいと思います。

以前スネアやスティックについて書いた記事もございますので、よろしければドラムをこれから始めようと考えられている方や初心者だという方はこちらの記事も参考にさせていただけますと幸いです。

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キックペダルとは

そもそもキックペダルについて、初心者やこれからドラムを始める方はわからない方もいるかと思いますので、簡単にですがご紹介していきます。

キックペダルとは、ドラムにおけるバスドラムを鳴らすための機材で、下の画像のような形をしていて、こちらを踏むことでバスドラムを鳴らすことが出来ます。

こちらのキックペダルにもいくつも種類があり、それぞれに踏み心地が異なり、スティック同様、それ以上にパフォーマンスに直結するので自分に合ったキックペダルを選ぶ必要があります。

また、キックペダルにもシングルペダルとツインペダルが存在します。こちらについては自分がしたい曲に合わせて選択すればよいかと思いますが、こちらについても合わせて詳しく説明します。

それでは、次はキックペダルを選ぶうえで重要な要素についていくつか解説します。

選ぶうえで重要な要素

これから重要な要素について解説していきますが、その前に1つ重要なことについて説明しておきます。今回解説しているペダルについてですが、こちらはスティックと違い自分である程度調整を行うことが出来るということです。つまりどのペダルを選択しても自分好みに調整することで最低限好みの踏み心地にすることが出来ます。

ですがあくまで最低限であり、それぞれのペダルに個性があり、得意不得意な調整があるので自分が求める性能のものを選ぶためのポイントだと思ってご覧ください。

重さ

最初の要素は重さです。重さというのはペダルの重さもそうですが、踏んだ感覚が重いか軽いかです。重量的な重さでは、バスドラムをどれだけ大きくならせるかが変わります。重いほど音も大きくなります。

踏み心地の重さですが、こちらについては完全に個人の感覚によって重いほうが踏みやすいか軽いほうがいいかを選ぶといいかと思います。ですが、サークルの部長として新入生を見てきた私の経験では、初心者の方の多くは踏み心地の重いペダルを選ぶ傾向にあります。理由としては、スライドを行う上でこちらのほうが演奏しやすいそうです。

私も重いペダルを最初に選び、今でもそれを愛用しています。

跳ね返る強さ

次にペダルの跳ね返りの強さです。こちらについては実際にペダルを踏んでいただければわかると思うのですが、ペダルを踏んで足を上げたときに戻ってくる力の強さです。これが強いほど初心者の方は早い曲でも対応しやすいかと思いますが、その分踏む力が必要となります。また調整次第ではありますが、あまり跳ね返る力を強くすると細かい調整がかなり難しくなります。初心者の方の多くはペダルとしっかりと踏み込むことがかなり難しいことになると思いますので、ここのバランスはかなり重要です。

ですが、こちらについても初心者の方の多くは、比較的跳ね返る力の強いペダルを選ばれる方が多いです。ですが踏む力に自信がなかったり、ペダルを選ぶ際に実際に踏んでみてうまく踏める自信がない場合は少しずつ軽いのを選んでいけばよいかと思います。

調整できる幅

ペダルによって個性がそれぞれ存在すると言いました。また調整によってある程度変えることが出来るとも言いましたが、この調整についてもペダルによって幅が異なります。詳しい話はおいておきますが、簡単に言うと調整する箇所がペダルによって異なり、当然それによって調整できる幅が変わります。

ほとんどの場合、調整方法は違えど調整できる箇所は変わらないですが、ものによっては多くの調整できる箇所が存在するものもありますので、参考までにと思います。

シングルペダルとツインペダル

次に、シングルペダルとツインペダルについて紹介します。

シングルペダルとは、先ほどの画像でも紹介した踏む箇所が1つのもので、ツインペダルは2つついており、両足でバスドラムをならすことができるものです。

使用用途としては、ハードロックやメタルといった、バスドラムを早いペースで刻むことがあるような曲で使用されます。逆に言えば、そのような曲をする予定がない場合はシングルペダルで問題ないかと思います。値段もシングルペダルのほうが安いです。

ですが、バスドラムでないと演奏できない曲やフレーズも多く存在するので、自分の予算や使用用途に合わせて選択してください。

なお、ツインペダルですが、2つの踏む箇所に接続部分があり、こちらを外すことでシングルペダルのように運用することもできます。

実際の踏み心地(1番重要)

そして最後に、一番大事だと思うものは実際の踏み心地です。

先ほどまで上げた要素はあくまで試奏する機会がない場合や、比較するうえで必要な要素です。実際に選ぶうえで一番手っ取り早く、なおかつ確実なのが実際の踏み心地です。

サークルや部活で始める方は、先輩方のものなどを踏ませてもらう機会があると思うので、その際にしっくりするものがあれば同じものを購入するのもいいかと思います。

社会人などでそうではない方は、そういう機会が少ないと思います。その場合は可能であれば楽器やへ向かい、気になるペダルについて試奏させてもらえるかを聞くのも一つの手だと思います。試奏できないところもあるかと思いますが、もしできれば選ぶ際の重要な参考情報となります。

以上の方法で試奏できた場合に気に入ったものがあれば購入すればよいかと思いますが、チェーンの楽器屋だと少し高めで売られていることもありますので、インターネットでの販売価格と比較してみるのもおすすめです。

おすすめペダル

ここまで、ペダルを選ぶうえでのポイントを解説していきましたが、初心者のかたや試奏する機会がなかった方などは、結局何がいいんだ?と思われるかと思いますので、私が個人的におすすめなペダルをいくつか紹介したいと思います。性能はもちろん、初めてでも手が出しやすいような値段のものも選ばせていただきたいと思います。

ここで紹介している機材はどれもAmazonや楽天市場にて取り扱いがございますので、そちらなどから購入していただけますと幸いです。

Pearl / REDLINE STYLE P-920

まずはPearlの「REDLINE STYLE P-920」です。

こちらのペダルはキックペダルといえばこれが出てくるほどの定番ペダルであり、ロングセラー商品です。

性能としても特にとがった性能や癖もなく、初心者から上級者まで多くのかたに愛用されている万能ペダルです。また、値段も求めやすい価格を長年維持していることから初心者の方の初めての機材としては性能よし、値段良しと、迷ったらこれを選べ!と言えるほどおすすめです!

多くのペダルでいえることなのですが、こちらのペダルには上位モデルが存在しており、資金に余裕がある方はそちらを選ぶのも非常に良い方お思います。

私もドラムを始めたとき初めてのペダルはこちらでしたが、特に癖がないのでペダルの性能に頼りすぎないためいい練習にもなる素晴らしいペダルでした。

TAMA / IRON COBRA シリーズ

次に紹介するのはTAMAの「IRON COBRA シリーズ」です。

こちらのペダルは先ほど話したポイントの中で初心者の方が選ぶ傾向にあると話した「踏み心地の重い」と「比較的跳ね返る力の強い」の特徴を兼ね備えており、僕が見てきた中では初心者人気No.1のシリーズだと思います。

こちらをシリーズ単位で紹介している理由としては、廉価モデルから上位モデル、またパワーモデルからスピードモデルと数多くの種類が存在し演奏者の好みに合わせてペダルを選ぶことが出来るからです。

私が現在使用しているペダルもこちらのシリーズの上位モデルを使用していますが、とても扱いやすく調整もある程度融通が利くので全く文句なしの素晴らしいシリーズだと思います。

YAMAHA / FP720

続いて紹介するのは、YAMAHAの「FP720」です。

こちらはドラム機材としては少し珍しいYAMAHAから出されているペダルなのですが、こちらのペダルは最初に紹介したPearlの「REDLINE STYLE P-920」にと同じ、もしくはそれ以上のロングセラー商品です!

性能としては、ほかの2つに比べてペダルそのものの重さは軽く、踏み心地や跳ね返る強さも軽いため奏者の技術は問われますが、うまく使いこなせると早い曲やテクニカルな曲などを演奏するにはもってこいなものとなっております。

長年多くの名演奏者から使用されていることもありまさしく名器と呼ぶにふさわしいペダルです。

DW/Delta 4 Series DW-5002TD4・DW-5002AD4

最後に紹介するのはDWの「Delta 4 Series DW-5002TD4・DW-5002AD4」の2つです。

こちらはツインペダルとなっております。TDとADでそれぞれテクニック型とアタック型(音圧)に分かれており、それぞれ奏者の好みで選択できます。

こちらのシリーズの最大の特徴としては、ほかのペダルに比べて調整できる箇所が多いという点です。つまりより自分に合ったセッティングにすることが出来るので、自分の演奏方法や音を追求したい方にとってはまさにもってこいのものになります。

こちらの性能としては、2つどちらもですがほかのペダルに比べてレスポンスがかなりよく、音圧もよく出る印象です。ですが踏み心地がかなり重いのも特徴ですが、こちらは演奏者の調整次第ですね!

またプレートといって、足で踏む場所がほかのペダルに比べると大きいのも特徴の一つです。

価格がほかのペダルに比べて少し高いですが、確実に最高クラスのペダルで、自分で細かな調整も行えることが出来るので、先を見据えてハイモデルのこちらのペダルを購入するのも一つの賢い選択だと思います。

まとめ

今回は、これからドラムを始める方や初心者へ向けて、キックペダルの選ぶうえでのポイントとおすすめのペダルを紹介してまいりましたがいかがだったでしょうか?

今回紹介したことをもとに、自分に合ったペダルを探されたり、今回おすすめしたペダルからドラマーへの第一歩を歩み始めたりと、これから楽しいドラマー生活を送っていただければと思います。

また、当ブログの過去記事にドラムを始めるうえで必要な機材であるスネアとスティックの選ぶうえでのポイントについても書かせていただいておりますので、よろしければこちらもご覧いただけますと幸いです。

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それでは~

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