【オリジナル】ドラムフレーズの作り方の裏技3選!打ち込みにも応用!
皆さんこんにちは。ブログ管理人のわたあめです。
こちらの記事をご覧の皆さんの多くはおそらく
- バンドでオリジナル曲を作成
- DTMなどの打ち込み
などの理由でドラムフレーズを考える必要があり、悩まれている方が多いのかと思います。
ですがいきなりドラムフレーズを考えるとなると、あまりオリジナル曲を作り慣れていない方や、レパートリーが豊富ではない方にとっては難しいと思います。
シンプルなら作れるけど、せっかくならおしゃれでかっこいいフレーズを使いたい!
今回はこのような悩みを解決するべく、誰でも真似出来るドラムフレーズの作り方の裏技3選について解説していこうと思います。
作曲の流れ
ドラムフレーズを作るうえで欠かせない作曲の流れについて簡単に解説していきます。
現在こちらの記事を読まれている皆さんはおそらくドラムフレーズについて悩まれているのかと思いますが、作曲をする際にいきなりドラムフレーズから考えるということは稀なことです。
おそらく最初に考えるのはメロディなのではないでしょうか?インストバンドやDTMなどの打ち込みの場合でもギターなどの楽器からになるかと思います。
なので、ドラムのフレーズを考える場合は最初に考えるメロディや楽器に合わせて作ることになります。
極端な話をすると、しんみりとした雰囲気のメロディに、ドラムは2ビートやブラストなどを組み合わせてしまうと雰囲気が合わないですよね?
これらのようにドラムのフレーズを作る場合は、仮に自分が使いたいかっこいいフレーズがあったとしても、曲の雰囲気に合ったフレーズにしてください。
特にバンドメンバーと曲を作るときにはここは注意していただきたいです。
それでは、こちらにある内容を踏まえたうえで、ドラムのオリジナルフレーズの作り方の裏技について3つ紹介してまいります。
ドラムフレーズの作り方裏技3選!
それではドラムフレーズの作り方の裏技を紹介していくのですが、先ほども少しふれたのですが、オリジナルフレーズを思いつかない原因として自分の中のレパートリーが少ないからです。
自分の中のレパートリーが増えれば、その分雰囲気に合ったフレーズや、自分のレパートリー内の組み合わせによるアレンジなど、容易にかっこいいドラムフレーズを作ることが出来ます。
ですので、ここでは皆さんのドラムフレーズのレパートリーを増やす方法について紹介しております!
プロのフレーズを参考にする
まず最初に紹介するのが、プロのフレーズを参考にするというものです。
こちらは多くの方が思いついたかもしれませんがこちらはかなり重要です!
ですがただ適当にアーティストを選んで参考にするのでは自分の中のイメージがなかなか確立しないかと思いますので、現在作っている曲の雰囲気に似ている、もしくは参考にしているバンドの曲を聞きましょう。
それも1,2曲ではなく、少なくとも5,6曲、出来れば1つのアルバム以上を聞きこむことが出来ればそのバンドのドラムフレーズのクセなどがわかると思います。
クセがわかるくらいまで聞きこむことが出来れば、ただフレーズをそのまま使うのではなく、「この人だったらどんなふうにアレンジするかな?」と考えたうえで自分のフレーズとしてアウトプット出来るかと思います。
もし、なんのバンドの曲を聞いたらわからない…という方がいらっしゃいましたら、オリジナリティのあるドラムフレーズを多く叩かれている「My hair is bad」というバンドが最初はよいのではないでしょうか?
このように日ごろから様々なバンドを聞きこんでいくことでどんどんレパートリーが増えていき、自分ならではのフレーズというものも出来てきます!
また、この曲がどのような点がすごいか、どんな工夫がされているのかなどを1曲でいいので集中して分析してみてもいいかもしれません。
参考までに過去記事にてある曲にて分析した記事を出しているので、是非参考にしてみて下いさい。
海外ドラマーの動画を参考にする
次に紹介するのは、先ほどのものと少し似ていますが、海外ドラマーの動画を参考にするというものです。
こちらについては先ほどの自分のレパートリーを増やすだけでなく自分でアレンジする技術を身に着けられるものではなく、完全にレパートリーを増やすことを目的としています。
外国人の方は、日本人には持っていないリズム感やグルーヴを持っているので、非常に参考になります。
ですので、日本人アーティストだけを聞いていると得ることが出来ないリズム感や独特のドラムフレーズをレパートリーとして手に入れることが出来るのは、自分だけのかっこいいフレーズを考えるにはまさにもってこいとなります。
参考にする海外ドラマーの動画の探し方についてですが、一番簡単なのはTwitterで探すことです。
Twitterでは海外ドラマーの動画を定期的に投稿してくれるアカウントなどが複数存在しておりますので、それらを利用するのがかなりおすすめです!
機材のサンプル動画を参考にする
最後に紹介するのは、機材のサンプル動画を見るということです。
こちらの方法をお勧めされている方はあまりいないのではないでしょうか?
ですが、個人的には、特に初心者などといったドラムを始めて日が浅い方に特におすすめの方法となっています。
こちらも先ほどの海外ドラマーの動画同様、自分のフレーズのレパートリーを増やす目的で行います。
機材のサンプル動画ということもあり、あくまでも機材の参考動画ということで比較的シンプルなフレーズを演奏されています。
ですが機材のサンプル動画はほとんどのものが外国の方が叩かれているということもあり、シンプルなのに非常にかっこいいフレーズを叩いており、初心者の方にとっては比較的演奏難易度も簡単で尚且つかっこいいフレーズを知ることが出来る、コスパの高い方法です!
また、ドラム経験の浅い方々にとってさらにメリットがあり、そちらがドラムの機材について詳しくなるということです。
機材のサンプル動画を見るということは、必然的に何かの機材について調べることになります。これらを繰り返すことで、スネア、ペダル、シンバルなど様々な機材が存在していますが、それらの種類や自分の好きな音がでる楽器を見つけることも出来るのです!
ドラムの機材がどのようなものがあるのかもよくわからないという方は、Amazonや楽天、サウンドハウスなどといったサイトで調べることが出来るのですが、どのような動画を参考にしたら良いかもわからないと思います。
ですので、最初は当ブログにて初心者向けにおすすめのスネアを紹介している記事を書いており、その中に各スネアのサンプル動画を載せておりますので是非参考にして下さい。
それでも難しい場合(参考書)
ここまで3つのドラムフレーズの作り方の裏技を紹介してまいりましたが、これらを試してもどうしてもうまくいかないという方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、作曲の参考書などといった本に頼るのも一つの手です!
やはりプロの方が出版している参考書は当然役立つものです!
ですが、作曲の参考書の多くがメロディやギター、ピアノなどを中心に解説されているものが多かったり、あまりバンド向きではなかったりとドラマーには厳しい世の中ですよね…笑
ですので、私がドラマーでも参考にできる参考書をいくつかピックアップしてみましたので、お困りの方はこちらも参考にしてはいかがでしょうか?
また、こちらのドラムの教則本ですが、練習としてはもちろん利用することが出来るのですが、こちらには様々なリズムパターンが練習用として乗せられております。
こちらには基本的なフレーズから、練習用ということで普段あまり耳にしないドラムフレーズも紹介されていたりしますので、作曲目的ではなく、練習用としても使用できるので是非!
注意事項
最後に今回紹介した内容についての注意事項について解説いたします。
今回紹介した内容はレパートリーを増やすために様々な曲や動画を参考にするというものでしたが、あくまで参考にするだけにとどめてください。
ないとは思いますが、ある曲のドラムフレーズをすべてパクってしまったりしてしまうと、曲のオリジナリティが無くなるだけではなく、最悪の場合盗作になってしまいます。
ですので、あくまでもオリジナルの曲にフレーズを持ってくるとしても、参考にしてアレンジするなどして下さい。
ですが目標やあこがれているバンドやアーティストの曲を参考にして曲を作ること自体は、現在の多くのプロミュージシャンでも通ってきている道です!
なのでそれ自体は何も悪いことではないどころか、上達への近道なので積極的に参考にさせてもらいましょう!!
まとめ
今回は、ドラムフレーズの作り方の裏技3選!ということで解説いたしましたがいかがだったでしょうか?
今回紹介した内容は、皆さんのレパートリーを増やすという方法でオリジナルのドラムフレーズを作れるようになるという方向性で解説して参りましたが、ドラムの上達をしていく上でも、様々な曲やドラムフレーズ、そして外国人ならではのリズム感を聞いて感じるということがとても重要になります。
ですので今回の3つの方法は様々な面で皆さんにとってプラスの効果をもたらすと思いますので、是非参考にして下さい。
当ブログでは他にも様々な記事を投稿しておりますので、よろしければ他の記事も合わせて読んでいただけますと幸いです。
それでは~
初心者ドラマーおすすめ機材紹介
コスパ最強スネア5選(5万円以下)
ドラムをこれから始めようと考えている方や、今まではスタジオの機材を借りていたという方で、これからスネアを買おうと考えている方も多いかと思います。
ですがそのようなドラム初心者の方にとって、どのスネアが良いか、また同様にスネアを選べばいいかわからないという方も多いかと思います。
また初めての機材購入ということで、いきなり高額なスネアを買うのはためらわれるという方も多いのかと思います。
もちろん趣味でしているということでなるべく安く済ませたいと考えている方もいらっしゃる方もいるかと思います。
ということでこちらの記事にて、5万円以下で買えるコスパ最強のおすすめスネアを紹介しております!
もしかすると今後買えなくなるスネアもあるのでこの機会にぜひ!
初心者でも扱いやすいスティック
初心者の方々の中には、自分に合うスティックがどのようなものかを探しておられる方も多いかと思います。
とりあえず買ってみたものはいいものの、少し重かったり長かったりなどが理由で初心者には扱いずらいスティックというのもあるかと思います。
また初心者ドラマーだけでなく女性ドラマーの皆様の中には、力が足りなくて重いスティックは少しきついなという方もいるでしょう。
そこでこちらの記事では初心者ドラマーや女性ドラマーでも扱いやすいスティックをまとめておりますので、是非ご覧ください。
他のサイトなどでは見かけることのないものも紹介しております!
おすすめペダル3選!
ドラムの機材の中でも、スティックと同じかそれ以上に演奏に直接関係してくるペダル。
意外と購入を後回しにされる方も多いですが、むしろ最初のほうに自分のペダルを購入して練習しないと、あとあと苦労することになることも多いものです。
ですが、ドラムを始めたばかりだと、どのようにペダルを選べばよいか、またどんなペダルがいいのかわからないと思います。
そこでこちらの記事では、ペダルを選ぶ際のポイントとそれを踏まえたうえでのオススメのペダルをいくつか紹介しております!
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